Googleスプレッドシートで時給計算表を作る

どうゆう人に向いているか

老若男女、どの人にも向いています。例えば、若いお母さんは、子育てをしていると、エクセルで表などを作ることを忘れているかもしれません。

普段から生活に簡単なものをデータファイルで作ることを習慣にしていると、イザ仕事が出来る状況になって、求人を見た時に、要エクセル、ワードと書いてあっても、ひるまずに、あ、出来るなと思えてくるでしょう。

実際、スプレッドシートやドキュメントなどで慣れていると、仕事をしてみても、エクセルやワードとそう変わらないのですぐなじむことができます。

退職した年配の人も今まで若い人がパソコンでやっていたこと、または自分もちょっとしていたことが、自分のためにスプレッドシートなどを使えるようになると、能力も衰えず、近くのパソコンを持ったばかりの退職した友人などに積極的に教えることができるかもしれません。

定年後新しく始めたコンビニのバイトなどでどのぐらい働けばいいか目途もたち、一緒に働く若者たちにも話せるかもしれません。

身近なもので工夫した表を、今もっているスマホやPCで作る習慣をつけていきましょう。

 

表作成をしてきましょう

Googleアカウントは持ってますか

Googleスプレッドシートを使うにはGoogleアカウントが必要です。

GmailがあればGoogleアカウントはあります。

アカウントがなければ、Googleアカウントを作成してください。

スマホなど小さい画面の役立つ情報が別サイトにありますが、Googleアカウント作成準備についてはこちらを参考にして下さい。

▼GoogleアカウントはGmailがあればOK

Googleアカウントがなければ、GoogleドライブでGoogleアカウントの作成を参考にして下さい。

▼GoogleドライブでGoogleアカウントの作成

 

Googleスプレッドシートで時給計算の手順

Googleスプレッドシートを開く

Googleドライブへから入ります。ブラウザは、Google Chromeがよいでしょう。

Googleの最初の画面に右上に表示されている、Googleのアプリ一覧をクリックします。

Googleアプリ一覧

アプリ一覧をクリックすると、Googleの主要なアプリが表示されます。

Googleドライブをクリックします。

Googleドライブをクリック

ドライブをクリックすると、Googleドライブのフォルダが表示されます。

新規をクリックして下さい。

Googleドライブ開いたところ

 

 

Googleドライブから作成できるアプリが表示されます。

ここでGoogleスプレッドシートをクリックして下さい。

Googleスプレッドシートを開く

Googleスプレッドシートが新しく開きます。

新しくスプレッドシートが開く
Googleスプレッドシートについて

Googleスプレッドシートは、どれだけ使ってもGoogleドライブの容量を取らないので、ちょっとした表やテストで失敗しても気になりません。

しかもエクセルのように保存をしなくても、自動的に更新されて、保存をし忘れて消えたということがありません。

Googleスプレッドシートに慣れていると逆にエクセルで保存を忘れるぐらい(^-^;です。


では、ここで表を作っていきましょう。

 

表になにをいれるか入力してみる

時給で必要なものが何か入れてみます。ここでは簡単に以下の情報を入れました。

  • ファイルの名前を変更しました。
  • 必要そうな情報を箇条書きに入れてみました。
入れてみる

文字が見ずらいので、少し大きくします。

書いた部分をドラッグして選択状態にします。

フォントサイズ

フォントサイズを選択して、12ぐらいにします。

水平方向の配置をクリックします。

水平方向の配置

中央にしてみます。

中央

このぐらいで確認してみます。少し表が見やすくなりました。

途中経過
ここで覚えたこと
  • フォントサイズを変更
  • 水平方向の配置を変更

 

日付の自動入力

次は日付の計算へいきます。

日付を入力してください。こうやって 6/1と入力するだけいいです。

日付

6/1のように日付形式で入力すると、スプレッドシートが自動的にこれは日付が入力されたと判断します。下のように自動的に日付のデータが入ります。

日付と判断

最初の日付のセルを選択します。セルの右下部分へカーソルを持っていきます。

右下に■のボッチがつくのでこれが出た時です。

選択ドラッグ

そのままドラッグします

日付ドラッグ

下へドラッグすると、自動的に日付が一日ずつ増えていきます。

増やしたい日付までドラッグを続けて下さい。

ここで覚えたこと
  • 日付入力
  • 日付のデータが自動で入る
  • 日付ドラックで自動的に一日ずつ日付が変化

 

日付を増やしたら、前覚えた、文字を大きくする(フォントサイズの変更)と文字の水平位置を中央にしましょう。

こんな感じになります。

変更

 

計算式を入れる

計算を入れていきましょう。C7 のセルに時給と時間をかける関数を入れます。(関数は半角英数字でお願いします。)

まず時給を入れます。時給はローソンの900円だとします。ローソンの時給はE3ですね。

C7のセルに = を入力します。その後、時給が書いてあるE3を選択します。

計算広域

 

E3を選択すると自動的にE3の値900を表示します。

 

今度は何時間働くかの計算を入れます。ローソンの時間はD3にあります。

先ほどのC7の =E3 に * を入れます。✖(かける)のことです。小さいのでわかりにくいかもしれませんが、だいたいキーボードの:と一緒のあります。テンキーなら9の上にあるのではないでしょうか?

時間計算

計算としてはC7のセルに =E3*D3  を入れます。これでEnterしてみて下さい。

自動的に3600と計算されます。

自動的に計算される

このまま下へドラッグすると、同じように計算されず、計算される行がずれていきます。

最初はE3とD3の3行目を計算して、次はE4とD4の4行目を計算して、今度はE5とD5を計算してと自動的に下へずれてしまいます。

ずれる

日付が変わっても計算結果が同じにしたいなら、計算の値を固定にします。

固定にしたい場合には値に$をつけてください。式にするとこうです。

=$E$3*$D$3

固定式

これでドラッグしても同じ値を表示します。

ここで覚えたこと
  • 計算式を入れる
  • 自動的に計算される
  • 計算の参照の値を固定値にする

 

表を編集する

日付の横に曜日を追加したいとします。列が足りないので列を追加します。追加したい隣の列、例えばC列の横に追加したいなら、Cをクリックして、C列全体を選択します。

その状態で右クリックするとメニューが表示されます。ここで1列を左に挿入をクリックします。

左に列を追加

C列が追加されます。追加されたC列に6/1最初の曜日のを入力して、ドラッグすると、曜日が自動的に表示されます。

曜日

曜日が追加されました。

ここで覚えたこと
  • 列追加
  • 曜日追加

 

応用してみましょう

ここで応用です。

再びCをクリックして列全体の選択して、C列の幅を小さくして下さい。C列の水平方向の配置を真ん中にして下さい。土日はセブンイレブンの計算に変更してみて下さい。

こんな感じになりましたか?

計算結果

これを更に応用して表をもう少しきれいに作成していってください。

サンプル(こんな感じに自分式に表をどんどん足して作って行ってみてください)

サンプル

 

他のものも作ってみましょう

スプレッドシートで他のちょっとした表も作ってみましょう。

スマホなど小さい画面の役立つ情報が別サイトにあります。
スプレッドシートで作る西暦から平成への変換表の作り方が載っています。

Googleスプレッドシートで簡単な表を作りましょう

スプレッドシートを活用するのに参考にして下さい。

スプレッドシートだけでなく、Googleスライドも活用して、PCのモニターや、スマホの画面で表示できる、子どもの写真や絵が入った絵本を作ってみましょう。Googleスライドの作り方は、Googleスライドでオリジナルの子どもの絵本を作るを参照してください。

▼Googleスライドでオリジナルの子どもの絵本を作る

クリックすると文字がアニメーション化されるので、子どもがえっと驚くのではないかと思います。

また違うものも紹介していきます。

 

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