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里親になる
里親になるのはどうでしょうか。
「あそこは里親だよ」って周りで聞かないのでピンと来ないかもしれません。
あまり日本にはなじみがなく、当人たちも触れないようにしているので、世の中にはそれほど浸透していないかもしれません。
親がいない子供のために
親がいない子供ってある程度は聞きますが、自分には関係ないと思われている人が大半でしょう。
子供は生まれた以上は親がいます。

子供を産むことによって、亡くなった親以外は何らかの形で産んだ親はどこかにいます。
でも育てれない事情や、あまり考えたくないですが、産んだ子に愛情を注げれなく預けれる、虐待を繰り返すなど自分から、また児童相談所などの団体から子供が引き取られていくなどがあります。
ネグレクトの問題
ネグレクトなどの言葉も聞きますよね。
親が子供を虐待する、育児をしない、育児が怠慢になるなどの状態になり、子供の健全な心身の成長に影響する。
普通に育てても健全に育てるには、親の方が子供を理解し、年齢にあったしつけ、食事、環境を整えたりします。
ネグレクトで育つ子は、普通に子供が成長できません。放置されたり、親からいじめられたりそのままだったりして、極端で、まわりからもある程度わかります。でも分からない場合もあります。
赤ちゃんポスト
赤ちゃんポストというのが一時テレビやネットニュースで話題になりました。
熊本県の慈恵病院が行っている取組みです。
赤ちゃんは産んだお母さんが自分で育てるのが一番ですが、やはり何等かの事情で育てられない場合、そのまま放置よりは、育ててくれる環境に預けるのも一案ではないでしょうか。
おじいちゃんおばあちゃんに預ける
親が育てないので、おばあちゃんやおじいちゃんに育てられて、大人になった人もいます。
一概には言えませんが、おばあちゃんに育てられるというのは、母親がいなくて悪いという遠慮もあり、甘やかしてしまうかもしれません。
里親の制度を利用する
里親という制度があります。
子どもも別の家庭の夫婦が引き取り、自分の子として育てていきます。
一度も自分の子育てをした人が里親になるには、自分で子供を産んで育てるぐらいの覚悟が必要です。
親になった経験がないのに、里親になった瞬間、親になるわけです。親になるにはその子に対する責任があり、辞めればいいなどどの甘い考えではならない方がいいでしょう。
アメリカの里親
アメリカなどでは、子供の家庭環境に、貧困、楽物乱用、精神疾患、ホームレス、失業、既にステップファミリーとなっているという問題が多々あります。
救済措置として、里親になるのは、よくあるケースとなっているようです。
アメリカの民間団体では、里親になる前に数週間のトレーニングがあります。
そうゆう制度が日本でも浸透するといいですよね。
子供を持つメリット
親となるには大変ですが、どの努力にも代えがたいものがあります。
子育てをし、成長を共に楽しんで、人生が豊かになるという大きなメリットがあります。
老後に夫婦二人だけというよりも、もしかして里親の選択は振り返ってみたら、大変だったけど、いい選択をしたねという未来がひらけるかもしれません。