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梅の実の季節
春のはじめに白い花を咲かせて、春の訪れを感じさせてくれた梅。その梅の木に、実がなっているの見たことはないですか。葉っぱと同じ色なので、実は分かりにくいかもしれません。
春に花を咲かせた梅は、そろそろ実がなる時期なんです。

6月頃には梅の実がスーパーなどで売られるのではないでしょうか。梅は買ったときは、単なる小さな果実のようですが、この果実は、私たちの健康に役立つものへと変化します。
どのように役立つのでしょうか。
それは、日本人には伝統的な健康パワーを発揮する梅干しにすることです。
梅を梅干しにするには、赤しそが必要です。

写真は、友人の畑で撮りました。赤しろを作っています。
今、赤しそが畑ですくすく育つシーズンです。梅を漬けるには必須の赤しそは、準備を整えています。梅と共に漬けるころには大きくなりますね。
では梅干しを付ける前に、どのように体にによいのか考えていきましょう。
梅干しってどうゆう風に体にいいの
昔のお弁当には、ご飯に梅干し一つしかない、日の丸弁当ってありましたよね。そんな日の丸弁当を持って行った経験をした人は、今では数少ないでしょうが、わざわざ梅干しを、弁当に中にいれるのは意味があります。
梅干しにはある程度の防腐効果があります。そのため、梅干しはご飯と共にお弁当に入れると、殺菌作用があります。昔の人の知恵が生きていますよね。
更に、梅干しは一日1個は食べようとよく言われませんか?梅干しはいろんな効能がありますが、そのうちの3つだけ紹介します。
梅干しの3つの健康に役立つ効能
1-血流改善ができる
梅はクエン酸が豊富で、血流改善があります。美肌には最適です。
梅干しを食べて、きれいな肌を保ちましょう。
2-体をアルカリ性にする
健康維持のためには、体内が弱アルカリ性になっているといいです。
酸性になりがちな現代の食生活を、梅は体内をアルカリ性へ変えていく働きをします。
梅干しだけに頼るわけではありませんが、毎日食べることで健康維持を保てる力になります。
3-疲労を回復する働きがある
梅干しには多くのクエン酸が含まれています。
これが疲労回復に絶大な効果を発揮します。
梅干しを漬ける準備をしましょう
梅を漬ける前に、梅干しの健康的な効能について3つ考えてみました。
このように体にいいのなら、梅干しを漬ける意欲がわいてきますよね。
これから、毎日一日1個の梅で、美肌や健康促進に役立てたいですね。
ちなみに日本では一日1個の梅干しは、
米国では「一日1個のリンゴ」と同じと言われています。