働くお母さん、子育てと自分育てしていきましょう

働くお母さんの子育て

子育て時期は子どもに合わせて時間を調整

生まれたばかりだと子どもの世話で大変ですよね。

早く働きたいでしょうが、小さい子を預かってくれる施設は定員いっぱいでなかなか預かってもらえません。
都会では、認証保育園や認可外保育園がたくさんあるようですが、それでも小さい子を預かすは空きが少ないようです。

あずかってもらっとしても、認可外だと子どもを預けるところとは思えない環境だと聞きます。あまりにも小さい子を何とか預かってもらう選択は、少し考えた方がいいかもしれません。

本当は3年ぐらい待つのを本当はお勧めします。お母さんにとっての3年は待つのが長いかもしれませんが、子どもにとっては貴重な3年です。気がつかないかもしれませんが、一生のうちで一番大切な3年です。

一緒にいる3年間は子育てという仕事をしている、そして同時に自分育てもしていると思ってください。この投資は仕事のスキルだけでは得られないかけがえのないものです。

赤ちゃんとお母さん

家庭の事情でどうしても働かなくてはならない場合は、子どもを中心に考えて下さい。

預けれる環境に応じて、仕事の時間を減らしたり増やしたりして、出来るだけ子どもと接する時間が多い方がいいでしょう。

子どもはお母さんが大好きなので、一緒にいるだけでうれしいものです。疲れていたも、明るい顔を心掛け、子どもを育てていることを忘れないでください。

子育てのための記事も参考にして下さい。

仕事、子育てどう切り分ける

働けるようになって仕事を行き始めても、子育ても終わってなくて毎日が大変です。
子どもを産む前と同じことをしていては、時間がいくらあっても足りません。かといって子どもを脇に置いて、自分の仕事を片づけるとしていたら、子どもは孤独感を感じていくでしょう。

しなきゃいけないことと、しなくてもいいと思うことを切り分けて下さい。

片付け、掃除は簡単に、自分の生活の導線を考える。
自分の動く範囲にカバンを置き、着替えを置き、おもちゃ箱を置きと出しやすいようにしまいやすいようにとかごを置いておくのはどうでしょうか。

かご

帰ったらかばんはここね。おもちゃは終わったら、ここに入れてね。と失敗しても怒らないように教えて、習慣になるまで繰り返していく。子どもが覚えればあとは自分でやるようになるので、根気が必要ですが、お母さんがやってしまったり、怒って教えていては見につく片付けもつかなくなります。

そうは言ってもなかなか子育て時期に片付けをするのは大変でした。

ある子育ての本で、子どもに自由に壁を開放していて、子ども自由に壁に絵をかかせているのを見ました。壁に大きな〇とか絵とか描いて、訪れた客に、これはうちの子が書いた絵です。と話していると言ってました。

目からうろこが落ちた状態でした。

それから、子どもの自由の発想で絵をかけるように、水絵具を用意したり、クレヨンを用意したり、自由に遊ばせ、ちょっと紙やテーブルからはみ出ても何も言わないようにしました。
でも階段の白い壁にペンで引いた線がかかれていて、「あれー!」を思いましたが、まあいいやと思いなおしました。

絵を描く子ども

散らかしの片付けは、80%も望まないようにしましょう。出来た子を喜んであげて、一緒にちゃんと片づけ方を教える以外、子どもがやった片づけ方を尊重しましょう。その出来たことを褒めてあげましょう。

子どもが出来ることを尊重するのは、やりたいと自分で思えるようになるカギです。
教える忍耐は自分を育てることにもなります。将来新人研究などの担当になって、新人に仕事をどうやったら教えていけるか考える能力を身に着けます。自分がやらずに人を育てるのは大切な仕事です。

保育園とは違い、小学校低学年は帰ってくるのが早いので、仕事もなかなか長時間できないかもしれません。お母さんが帰ってくるまで待ってもらうか、早めに帰れる仕事にするかと状況に合わせて選択して下さい。

ひとりで留守番をすると、子どもを狙う人などに目をつけられるかもしれません。普段からおばあちゃん家族や近所の人と連携を取って、怪しい人がいたらこうするなどの対処も子どもに教えておきましょう。

時間を調節して子育てしながら、自分育てもして、もっとたくさん働く準備をしていきましょう。

 

手をつなぐ親子

 

働くお母さんの自分育て

IT理解は必要

求人を見ると、何かと簡単なIT分野が求められます。

エクセル、ワードが出来る人求む

でもこんなことやったことないのにどうやって学ぶの? と学校でしっかり学んでないからだめだとか、じゃあ学校へ行こうと考えるかもしれません。

簡単なIT分野なら家にいても普段からの習慣で学べます。

エクセルはなくてもGoogleスプレッドシートなどを使えます。

表作成や表計算などもできます。それほどエクセルと変わりませんので、普段から使って慣れておくのをお勧め致します。

▼Googleスプレッドシートで時給計算表を作る

プレゼンテーションをする

仕事でパワーポイントなどでプレゼンテーションをする機会があるかもしれません。家やスマホで見れるプレゼンテーションアプリを使いこなして、仕事をするようになってもすんなりできるのではないかと思います。

▼Googleスライドでオリジナルの子どもの絵本を作る

自分の経験でも、子育て時期に家で出来ることを学んできました。子どもを産む前は、エクセル、ワードなどない時代でしたから、子育て中に、家で出来ることを学びました。

勉強して覚えたスキルは仕事としても生かせるようになっています。

子どもと一緒にエクセルを覚えたり、資格を取る勉強をしたり、外国語を勉強したりして、その時はスキルとは感じませんでしたが、その後の仕事をする時にも役立っていました。

何かを向上することをやめずにいれば、子育てで一度ブランクがあっても、その後ブランクを感じさせずに仕事が出来るようになります。

でも仕事はスキルよりも人間関係が重要です。いくら優秀な専門学校や大学に出ても、人間関係がうまくできないと、会社生活ではうまくいきません。

次は会社で大切な人間関係をどうしたら向上できるかです。

 

会社は人間関係が大切

会社を退職する大きな理由は人間関係

会社を辞める理由の大半は人間関係です。新人採用の面談の担当をした時にも、応募用紙と面接で、前職の退職理由は人間関係と思われるものが多々ありました。

人間関係が難しいのは分かります。子どもを産んで次に働きに出ると、これが更に痛切になります。子どもを産む前、結婚する前とは違います。独身の時はある程度、若さのちやほや感がありましたが、これが全くなくなります。

子どもの行事や体調不良などで呼び出しがあり、子育て中の会社は、かならずと言っていいぐらい更に人間関係にもまれます。

何とかしっかりしないとと突っ張りすぎていても、可愛げがなく援助もしてくれないかもしれないし、甘えて過ぎていても、仕事をちゃんとやっているのかとみられてしまいます。

会社では礼儀を守る

会社では礼儀をしっかりしましょう。年下でも先輩だったら、先輩です。挨拶、礼儀は守り、年下でも君呼びはしないように心がけましょう。

同じように働くお母さんや働くお母さんをしてきた人の話やアドバイスを受けましょう。もう既に子育てをし終わったお母さんはもしかしてちょっときつい意見が出るかもしれません。それは意見ととして、ありがたく受け止めて、今の自分に合った子育てを考えていきましょう。

人間関係に役立つ情報もご欄下さい。

人間関係の向上

人間関係はテストではないので、こうしたら向上したというのが分かりにくいものです。本を読んだり、こうゆうネット情報だけ見て、あ、こうすればいいんだとすぐ出来るようなものではありません。

人と接してみて、考え、行動していくとだんだんと理解していきます。それでも日々失敗しますが・・今悩んでいるなら、どうすればいい方向に向かうのかと、何かで見たり聞いたりした、よいものを実行して、経験していくとよいでしょう。

誰も自分のことを理解してくれないと思っていたら、自分が相手を理解しているかということを考えるのも大切です。わんまんな人がいたとしたら、その人はどうしてああゆう言い方をするのかなと、もう少し相手のことを考え、言葉だけを受け止めないで感情で怒らないようにしましょう。

そしてオフィスだけでなくどこでもありうりますが、人の中傷をしないことです。話の最中に出てきても関わらないことです。批判的なことはストレスを生み出します。

人の口はペンより強い!
他人の人格抹殺にあなたが大きく関わることがあります。それは他人を中傷するときです。
いいことは、いつくるかな? エイブラハム J.ツワルスキー著 引用

もし自分が聞いても気に留めないことです。気にはなりますが、子育てや仕事で忙しいのですから、前向きな方へ向くようにしていきましょう。

ネガティブな考えは、人間関係が難しいと思えてやめたくなってくることが膨らんできます。仕事をしていない子育て時代にも、ネガティブな考えを接する機会があるかもしれませんが、そこを一緒にネガティブ舟に乗らずに見送るぐらいの人になれるようにしていきましょう。

失敗もあるかもしれませんが、よい考えを聞いたら、実行することです。

子育て中のお母さんは忙しいでしょうが、子育ては自分育ての時間でもあります。

積極的によい方向に持っていけるように、自分育てをして、仕事をしようと思った時にはすんなり出来る、気力、スキル、人間関係こなしていけるようになっていきましょう。