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パスワードはネット社会では必要不可欠
ネット社会の今は買い物したり、お得な情報をゲットとか、保険や年金、銀行などもインターネットアクセスで色々なことができます。
高齢者の方もインターネットを使う率が断然に増えてきました。
高齢者世帯のネットショッピングも10年間で3.6倍にも増加したようです。
外に出なくて色々なものを見ながら買えるというのは便利ですからね。
そんなインターネット社会の今、色々な場所でパスワードやユーザーID、アカウントなどを書いて、後で思い出さなければなりませんね。
何度か似たような登録をするので、みんな同じユーザーIDやパスワードを使っているという人もよく聞きます。
情報セキュリティーはネット社会では大切です
インターネットから、情報を搾取することは近年増加しています。
GoogleやYahoo、Microsoftなどの主要なインタネットサイトは、ログイン時に2段セキュリティー、SNS認証などセキュリティーを重視してきています。
自分たちも自分の身を守るために、パスワードは同じものを使用せず、数か月たったら、自分のローテーションで変更し、そのパスワードも管理するなど対策を取らなければなりません。
どうやってパスワードを管理するか
パスワード管理は便利なソフトがあるらしいです。
使ったことがありませんが・・。使い方が簡単でセキュリティー対策対策もバッチリと思えるならいいでしょう。
とはいえ、使い方が面倒とか、他の人の作ったソフトなど心配な場合もあるでしょう。
あまり手をかけずに保存するのは、家のパソコンなどローカルで保管するのがよいでしょう。
一案メモ帳
一案としては、家庭のパソコンのメモ帳にとにかく保存しておくことです。

紙に書いて棚にしまっておくというのもよく聞きますが、パスワードなどは半角全角、記号、大文字小文字を区別するものが多いです。
紙では、その差が分かりにくく、誰かのヘルプの時にも、何だかわかりにくいです。
サイトから渡されたパスワードなどを手書きで書くというほど、分かりにくいものはないです。
手書きで保存しておくのもいいですが、パソコンやデータで他の人にはわかりくい場所で保存しましょう。
USBに入れる
USBなど、常時ネットに接続しないものに保管し、必要な場合にPCにつないで確認するというのもありますね。
USBも劣化したり、読み出しが出来なくなる可能性があるので万能選手ではありませんが、ある程度の頻度でのパスワード管理のバックアップなどにはいいでしょう。
メモ帳も簡単でいいのですが、パソコンを使っているならだいたいは持っている、エクセルを使って保管するのをお勧めします。
家のパソコンでパスワードのローカル管理はエクセル
エクセルはPCに一緒にプレインストールされているか、パッケージでついているものを求める傾向にあり、だいたいのパソコンでおなじみです。
会社などでも使う人が多いでしょう。ですからこのなじみのあるエクセルをわかる範囲で使いこなしましょう。
エクセルは、シートが増やせるので、内容を更新するのに便利ですし、記載欄も整理するのに便利な枠線もついています。パスワードを記載しておくのに見やすく作れますね。エクセルでパスワード管理表を作り、パスワードを設定したら、パスワード管理表に増やしていきましょう。
そして、パスワード管理を作ったら、ファイルを開ける時にパスワードをつけて、パスワードを知っている人しか開かないように設定し、ファイルがむやみに開かないように保護することができます。
これがパスワード管理をエクセルでまとめる安心さです。
どうやってエクセルにパスワードを設定しますか
エクセルでパスワード管理ファイルを作ります。

こんな感じに、人に見せるのではないので、自分が管理できるように作って下さい。
パスワード変更時などの間隔も記載しておくと便利かもしれませんね。
これをパスワード管理とはわかりにくい自分が分かる程度のファイル名にします。

ファイルをクリックします。
すると情報の画面がでてきます。ここでブックの保護をクリックします。
その後のプルダウンで出てきた、パスワードを使用して暗号化をクリックします。

パスワードを入力する画面が出てくるので、ここでファイルを開く時に入れるパスワードを入力してください。

これを忘れると誰もわかりませんので、これは忘れないようにして下さい。
OKをクリックすると、再度同じパスワードを入力してください。

OKをクリックして、ファイルを保存すれば、パスワードの設定は完了です。
再びファイルを開くと、パスワードを聞かれる画面が表示されるようになります。

これは先ほど設定したパスワードを入力して、OKクリックでファイルが開くようになります。
これでパスワード管理ファイルのパスワードは完了しました。
エクセルでパスワードをかけるのが初めてで不安がある場合、一度新規でファイルを作って、パスワード付きで開くようになったと実感してから、本物のエクセルファイルにパスワードをかけると安心ですね。
ファイルを操作するのは落ち着いて、文字を間違いなくすることが大切です。
年配の人もできるので試してみて下さい。
パソコンが壊れたらどうしよう
ローカルでとっておくと、パソコンが何かあった時もうエクセルを開けないという心配もあるでしょう。
そんな時のために、パスワードをかけたエクセルをGoogleスプレッドシートへアップロードしましょう。
Googleドライブはネット上にあるクラウドサービスで、15GB 無料で使えます。
色々なことに仕えるので、Googleアカウントを取っておくと便利です。
Gmailがあれば、Googleドライブが使えます。
アップロードの仕方
Googleドライブを開き、マイドライブからファイルをアップロードを選択します。

クリックすると、自分のPCからアップロードすることが可能です。
または、自分のPCからGoogleドライブへドラッグ・アンド・ドロップで、アップロードすることも可能です。

アップロードしたファイルをクリックするとパスワード要求する画面が表示されます。

ここにパスワードを入れないと、ファイルは表示されないので、安心ですね。
開くとこんな感じになります。

ここで、編集はできませんが、パスワードを確認するだけにとどめておけば安心でいいのではないでしょうか。
ちなにみ上のGoogleスプレッドシートで開くをクリックしても、パスワードつきのファイルは開くことはできません。
開くとこのような表示になります。

アップロードするのは、個々の必要にお任せします。
Googleアカウントからパスワードのファイルまで不正にたどりつくのはよっぽどあり得ませんが、少し心配かもしれません。
でも、アップロードしたファイルは、開く時にパスワードを要求されます。
もし仮に不正にアクセスしても、パスワードが分からないためファイルを開くことが出来ません。
しかもファイル名が、パスワード管理と分からない場合はキーワードでひっかかりにくいでしょう。
ファイル名は、自分が気づく程度のもの、「盆栽」とか「ストロベリーケーキ」とかなんだかわからないようにしておきましょう。
さすがに自分は覚えておいてくださいね。
引き出せるようにしよう
せっかくパスワードをファイルにしても、その開くファイルのパスワードや、場所がわからなくなると大変です。
ここだけは関連をノートなどにつけておいてもいいかもしれません。
何かのログイン時に引き出せるようなパスワードにして、安全な場所へ保管し、その情報を引き出せるようにしましょう。
雑多なパスワード管理がごちゃごちゃしないように管理して、セキュリティー対策しましょう。