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短時間勤務
1日5時間勤務
「1日5時間勤務制」の短時間勤務の会社が出てきたようです。
長時間勤務を強いられている人にはうらやましい限りではないでしょうか。
1日5時間労働をと言えば、パートやアルバイトの世界というイメージですよね。
週5日で、5時間労働それで、残業がないというのもうらやましいのに、給料は変わらないなんていいですよね。
1日5時間労働だと、会社にいる間のパフォーマンス力が上がり、生産性もあがるようです。
フレックスタイム
フレックスタイム制というのも会社では取り入れているところが多いようです。
1か月や3か月などの労働範囲を決めて、その範囲内で、労働時間を自分で決めることができる。
何時から何時までは必ず会社にいて下さいねというコア時間が決まっていたら、(例えば、10時から2時までは会社にいる)その時間は、会社に勤務していて、あとは自分の裁量で1日の仕事時間を決める。というものです。
短時間勤務は仕事への取組み方が大切
どちらも働く人にとって、自分の生活で必要な時間と労働を決めていけるということはよいことですね。
子育てや介護で仕事を辞めさせざるを得なかった主婦や、自分の時間を有効に活用したいと考えている人に対応できるよう、会社側も考えてきたということでしょうね。
しかし短い時間で、生産性を上げるには、仕事への取組み方も大切です。
時短勤務から得るもの
時短勤務を推奨
アメリカなども数年前から、時短勤務を推奨するようになってきたようです。
看護師の労働時間を6時間に減らしたところ、8時間勤務の看護師より、健康被害が半数だったようです。
そして、仕事に対するやりがいや幸せ度が20%向上したということです。
自分の時間や余暇を多く持てたことにより、仕事以外の時間にリフレッシュし、仕事に対する取組み方も向上してきたようです。

スウェーデンは、幸せな国の一つと言われていますが、時短勤務を早くから取り入れています。スウェーデンや北欧は高福祉国家と言われていますね。
ある程度の労働年齢に達し健康あれば、働かない人はいないようです。
時短勤務で自分の時間を得る
働くことを意欲的にさせるために、短い時間で生産性を上げて時間になったら帰って、自分の時間を大切にするのが当たり前になっています。
数年前、フランスの友達が、会社から帰って家族で一緒に散歩するのが日課だと言っていました。
会社から帰って散歩なんて余裕だな、と当時思っていましたが、今は日本も変わりつつあるかもしれません。
会社で長時間働くより、家族や自分の時間を大切にする考えが増えてきたのではと思います。
勤務時間が長い弊害
しかし逆に、会社での時間の使い方で、短時間労働の人から見たら、無駄と思える時間を使う人もいます。
とにかく時間までは会社にいなければならないが、集中力がわかず、何か別のことでリフレッシュしたい。と思い、仕事以外のことをしてしまうのです。
無駄と思うか、リフレッシュと思うかは人によって違います。
現代はスマートフォンの普及率が高くなり、スマフォを操作してついつい仕事の時間を浪費しまう人も増えています。
次回はそのことを取り上げます。